カテゴリ:ニュージーランド日記 89-90( 15 )

鯨に会った日♪

久しぶりに、15年前の、NZでの話です。
ボートで鯨を見るというツアーに、参加しました。
ここでは、年間通して見られる、最大20mにもなるマッコウクジラの他、季節によって、 ザトウクジラ、南部ヒゲクジラ、ゴンドウクジラ、シロナガスクジラも見られるそうです。

海上のポイントに、ボートが数隻散らばり、鯨が水面に出てくるのを、じぃ~っと待ちます。
鯨を最初に見つけた船長さんが、他のボートに無線で連絡し、一斉にそこへ移動。

海面に、大きな背中が、ぷか~と浮き、シュ~っと、潮を吹き上げます。
やがて頭から潜っていき、最後に尾びれが水面から飛び出し、そのまま沈んで行きます。

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どのぐらい鯨を見られるかは、時期や天候や運によりますので、時には、一度も見れないこともあるそうですが、ラッキーなことに、私が参加した時は、2時間半で、8回も見ることができました。

すぐ目の前に浮かんでいる鯨、当たり前なんですが、と~っても大きくて、それはもう、感動的な迫力でした!

鯨を見た帰りには、岩場を回って、アザラシの大きなコロニーも見せてくれました。
走るボートの前後には、イルカが何頭も、ピッタリと付いて泳ぎます。
鯨、イルカ、アザラシをたくさん見て、大満足の日でした。
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by kazinvic | 2005-11-03 22:03 | ニュージーランド日記 89-90

NZ マルボロ・サウンドのメール・ボート

ニュージーランド南島の北の方に、マルボロ・サウンドという、複雑に入り組んだ入り江が、延々と続いているところがあります。
その入り江の中に、点々と、人が住んでいるのですが、道路が無いので、交通手段はボートのみ。郵便も、ボートで配達します。
メール・ボートと呼ばれる、このボートは、週一回、郵便のほか、最寄の村での買い物の荷物も、運んでくれます。
ハーベロックという最寄の村から出発し、八時間かけて入り江を一周し、戻って来るのですが、荷物が少なくて余裕があれば、観光客も乗せてくれると聞き、早速便乗しました。

c0035816_22323287.jpg写真のちょうど真ん中辺りに、家があるのが、分かりますか?
こんな感じで、あっちの入り江、こっちの入り江と、点々と家があります。
近くまで来たらボーっと汽笛を鳴らすと、住人が、桟橋に荷物を取りに来ます。
老夫婦や若い家族など、けっこういろいろな人がいました。
何も荷物が無くても、桟橋に出てきて、船長さんと言葉を交わします。
おそらく、郵便や荷物の配達のほかに、住人の無事を確かめる役目もあるのではないでしょうか。
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この日は、あまりお天気は良くなかったのですが、夕方、帰路に付く頃、ちょっとだけ夕焼けが見えました。
うっすらとピンクに染まった中に、浮かび上がる入り江の数々。
聞こえるのは、ボートのエンジン音だけで、怖いぐらいに、し~んと静まり返っています。
こんな自然の中に住めたらいいな、と思う一方、便利な生活に慣れてしまった私は、きっと不便ですぐに嫌になるんじゃないかな、とも思います。
ホリデーで行くならいいですけどね、何年も住むのは、ちょっと無理かもしれません。
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by kazinvic | 2005-09-20 23:15 | ニュージーランド日記 89-90

NZ ミルフォード・トラック 2

c0035816_735284.jpg三日目続き
ロッジについてから、他の人に誘われ、近くのサザランド・フォール(滝)を見に行きました。
遠くから見るととてもきれいなんですが、近づくと、ものすごい量の水が強風に舞い、まるで嵐のようです。遠くから見るのが、正解。
ロッジの近くに、珍しい鳥がいました。
NZ特有の、飛べない鳥。名前は、、、忘れました。
他の参加者は、たいてい夜遅くまで騒いでいるのですが、さすがに今日は疲れたのか、10時には、静かになっていました。
ちなみに、このツアーの参加者は、42名。
うち41人が、NZ人、オーストラリア人、アメリカ人。
c0035816_744528.jpgつまり、英語が覚束ないのは、私一人。
食事の時も、その後も、一人でいると、「こっちへおいでよ」と、あちこちから声がかかり、かわいがってもらいました。
各自、好きな時間に出発して、自分のペースで歩くのですが、最初と最後にガイドが付くので、私のように、歩くのが遅い人も、安心です。

四日目
今日は距離があるので、朝、ちょっと早目に、7時半に出発しました。
c0035816_720168.jpgトラックの終点まで、約21.5キロ。快晴。
途中、こんな素晴らしい景色が!
深い山、澄んだ川、聞こえるのは、鳥の声だけ。
しばらく、ぼ~っと、見とれてしまいました。
最終地点から、また船に乗り、ホテルに戻ります。
ツアーには、最終日のホテル泊と、ディナーが含まれています。

このトラック、本当はもっと大変だと思っていましたが、意外と楽だったので、ビックリ。
なるほど、だから、「遊歩道」なんですね。
自分の体力にも、ちょっぴり自信がつきました。
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by kazinvic | 2005-09-09 06:43 | ニュージーランド日記 89-90

NZ ミルフォード・トラック 1

「世界で最も美しい遊歩道」と呼ばれるミルフォード・トラックは、全長約53キロのトラックです。
景観保護のため、一度に入山できる数が限られているので、予約制です。
個人で行くこともできるのですが、山歩き未経験者の私は、テントや食料や寝袋を担いで歩くのは、とても無理なので、ツアーに参加しました。
ツアーは四泊五日、設備の整ったロッジに泊まり、食事付き。自分で持って歩くのは、着替えとランチと水だけです。

c0035816_695732.jpg一日目
お昼頃、集合場所のホテルへ。
オリエンテーションの後、バスで湖に向かい、ボートで約2時間。湖を渡って、トラックの入り口に着きました。
そこからロッジまでは、楽勝の1キロ。


二日目
c0035816_6143236.jpg次のロッジまで、約16キロ。お昼頃から、雨になってしまいました。

三日目
次のロッジまで、約14.5キロ。
今日は、山越えです。
一晩中続いた雨が、少し小降りにはなりましたが、やむ気配はありません。

c0035816_6232662.jpg夕べの雨で、無数にできた滝が、強い風にあおられ、下まで届かずに、途中で水煙になって消えます。
とても寒くて、冷たいんですが、でも、とっても幻想的な世界です。
山の上に近づく頃、ようやく、雨が上がりました。
空にかかる虹は、たくさん見ましたが、自分の足元

c0035816_6341113.jpgより下に見える虹は、初めてです。
ガイドブックやパンフレットでよく見る、切り立った崖の上での写真です。
この山頂から見る山々は、とても美しく、大変な思いをして登った価値は、十分ありました。
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by kazinvic | 2005-09-08 05:46 | ニュージーランド日記 89-90

パラシューティング

NZでのチャレンジの一つ、パラシューティング。

タンデムではなく、自分一人で飛び降りるので、お昼をはさんで、4時間トレーニングです。
セスナから飛び降りて、5秒(10秒かも)数えたら、コードを引いてパラシュートを開く。
そのシミュレーションを、何度も何度も、飽きるほど練習しました。
パニクって、すぐに開いてしまって、機体と絡まったりしたら危険ですから、体が覚えるまで、何度も何度も。そして、右旋回、左旋回、ブレーキのかけ方、着地の仕方。。。

全部で25人ぐらい参加し、私たちは最後のグループで飛ぶことになりました。
他の人が空から降りてくるのを見ながら待っていたのですが、私たちの前のグループが飛び立ち、いよいよ次だ、と思っていたところ。。。
急に地上スタッフが慌しく動き出し、毛布やマットレスを持って車が急発進。叫びながら走っていく人もいます。
えっ、何? 何が起きたの?
一人のパラシュートが開かず、緊急用の小さい補助パラシュート(これは絶対に開く)だけで降りて来たんです。降りるスピードが速いため、着地時に最悪、骨折することもあるとか。幸いその人は怪我はしませんでしたが、目の前の事故にギョッ!
思わず「これ本当に安全ですか?」と聞くと、「数千回に一回ぐらい、こういう事故がおきるんだよ。今おきたから、あと数千回は大丈夫。」
今更やめるのもシャクなので、予定通り飛ぶことにしました。

c0035816_16361348.jpgセスナから出たら、翼の下のバーをつかんで、合図を待ちます。
「翼の先のカメラを見て、にっこり笑って」
いえ、とてもそんな余裕、ありません。顔が引きつっています。
思わず、手を放してしまった瞬間です。

5秒数え、パラシュートが開いたら
c0035816_16363738.jpgようやく周りを見る余裕ができました。
広い平原、遥か彼方には山が連なり、その素晴らしい景色の中を、フワフワと降りてきます。
スタッフが風を読み、ヘルメット内のラジオを通して、指示してくるので、それに従って旋回。
着地前には、ブレーキをかけて、着地時の衝撃を減らします。
この写真、上から降りてくるのが私。
右下でパラシュートをたたんでいるのは、一緒に行った友達です。

あっという間の、空中遊泳。 とても素晴らしい、ひと時でした。
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by kazinvic | 2005-09-03 16:35 | ニュージーランド日記 89-90

NZ 運転免許、実技試験編

無事(?)筆記・口頭試験に合格し、運転の練習を始めたのが、11月末。
クリスマス前に実技試験を受けないと、次は2月半ばになると分かり、なんと、
わずか7時間練習しただけで、試験を受けることになってしまいました!
なんでも、オークランドで何かの大会があって、トラフィックオフィサーが、みんな出払ってしまうのだそうです。

というわけで、試験当日。
試験官とインストラクターを乗せて、ものすごく緊張。
オフィスに戻って、試験官がインストラクターに聞きます。
試験官 「彼女の運転、どう思う?」
インストラクター 「う~ん、、、○○を忘れたし、○○をしなかったし、、、まだちょっと無理
           かもしれませんね。」
試 「うん、同感。まだ無理だね」

試験官が私に向き合い、話し始めます。

試 「残念ながら、あなたの運転技術では、一人で運転するにはまだ早すぎます。」
私 (が~ん!ダメだったんだ。。。)
試 「でも、インストラクターに付いて、あと二時間練習すると約束するなら、免許を
   あげますが、どうしますか?

私 「は? あ、はい、もちろん、約束します!」

とってもビッグな、クリスマスプレゼントになりました。
インストラクター曰く、「試験官が優しい人で、良かったね」
うん、本当に良かった。ラッキー!なんだけど、ほんとにいいんだろうか、こんなんで。。。

あ、もちろん、その後であと二時間、ちゃんと練習しましたよ。
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by kazinvic | 2005-08-25 21:25 | ニュージーランド日記 89-90

NZ 運転免許、筆記+口頭試験編

NZで、まずしようと思っていたのは、運転免許を取ること。
運転の経験がない+英語が分からないので、交通法規集を買い、分からない単語は
一つ残らず調べ、それでも意味の分からないところはホストマザーに教えてもらいました。
教習所で法規の勉強を三回。
言葉のハンディを補うため、法規集をほとんど丸暗記するほど勉強しました。
おかげで筆記試験は簡単だったのですが、心配なのは口頭試験。
質問が理解できるかどうか。。。
一緒に受けた三人は、地元の若い子たち。
高校生の男の子が口頭で落ちたので、私もかなりドキドキ。そして私の番。

試験官 「英語、分かりますか?」
私 「ゆっくり、はっきり話してもらえれば分かります」

質問は五問。四問はクリアして、最後の質問。

試験官 「あなたは二車線の道路の右側を走っていますが、少し先で左折しなければ
     なりません。まず最初に何をしますか?」
私 「車線変更をします」
試 「車線変更の前に、何をしますか?」
私 「。。。えーと、インディケーター(ウィンカー)を出します」
試 「そうじゃなくて、その前に何をしますか?」
私 (え、その前?何だろう、、、) 「えーと、あ、左と後ろを確認します」
試 「だから、一番最初にすることは?」
私 (かなりパニック) (その前、、、えー、分からない!何?もしかして、、、まさか、、、)
   「あのう、スピードを落とします、、、」
試 「そう!それ!スピードを落とすんだよね。ハイ、合格!」

これって、からかわれたんじゃないかと思うのは、私だけ?

ま、とりあえず合格しました。次は実技の練習です。
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by kazinvic | 2005-08-24 21:19 | ニュージーランド日記 89-90

NZ ケーブ・ウォーキング

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英語学校のアクティビティで、ケーブ・ウォーキングに行きました。
サインは写真だとかなり見にくいのですが、書いてあることは、「全長362メートル。内部は完全な暗闇、寒くて濡れている。足場は悪く、曲がりくねっている。出口にほぼ垂直の3メートルの滝。平均所要時間1時間。要ナイロンの登山ロープ。各自懐中電灯持参」等。他には注意事項。

この真っ暗な洞窟(中を川が流れている)を、川下から川上へ歩いて抜けます。
入口(川下)は平地ですが、出口(川上)は山から流れ出た小川が洞窟に流れ込む滝で、この岩壁を登らなければなりません。まず最初に、壁の上にあるボルトに、ナイロンロープを結びつけ、岩壁に垂らしておきます。

c0035816_2216954.jpg服装は、水着の上にTシャツとショーツ、フード付ジャケット。綿の靴下にスニーカー。
しばらく雨が降っていなかったので、洞窟の中の水かさは少ないと聞いていましたが、それでも深い所では腰近くまでありました。
川底はでこぼこで、しかもヌルヌルと滑るし、大きな岩をよじ登るところもあるし、、、
けっこう大変といえば大変ですが、洞窟内の完璧な静寂と真の闇は、めったに経験することのできない、全くの別世界です。
聞こえるのは水の音と、グループ内で確認のために掛け合う声のみ。

出口の下は滝壺のようなプール状になっていて、はしゃいで泳ぐ人もいました。
最後の難関は、3mの垂直の壁。前もって垂らしてあるロープで、一人ずつ登ります。
よく映画で、ビルの壁を登る(降りる)場面がありますが、ちょうどあんな感じ。
足が壁と直角になるように、一歩一歩、上へ。

水は冷たかったけど、とっても楽しかったです。
こんな冒険、NZならではでしょうね。日本だと危険すぎて立入禁止になりそうです。

実は、、、私達が行った10日ぐらい後に、雨でちょっと水量が増えていた日に入った高校生のグループ。もちろん引率の先生付きで行ったのですが、一人亡くなりました。その数年前にも亡くなっているそうで、やはり、かなり慎重な行動が要求されます。
NZの人たちは、こういう遊びを通して、自然の厳しさ・怖さを身をもって覚えるのかもしれませんね。
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by kazinvic | 2005-08-19 22:13 | ニュージーランド日記 89-90

NZ エイベル・タスマン国立公園

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ニュージーランド南東の最北端に、エイベル・タスマン国立公園があり、その中に縦横にトラック(山道)があります。
テントや寝袋や食料を背負っての、本格的な山歩きは私には無理ですが、ちょっとだけでも歩けるというので、行ってみました。

カイテリテリという小さな村が公園の入り口で、ここからボートでゴールデン・ベイに行きます。トラックはここからスタート。ボートはいくつかの湾に寄りながら奥まで行き、また同じコースを戻ってくるので、帰りは一つ先の湾でピックアップしてもらいます。

c0035816_21553276.jpg上の写真のゴールデン・ベイに着いたのが11時15分頃。早めのランチを食べ、次のトーレイ・ベイまで、約2時間の山歩きです。
途中で、こんなに長い吊り橋があり、これがまた、 かなり揺れること!
ボートでトーレイ・ベイまで行って、ゴールデン・ベイでピックアップしてもらうという、私とは逆のコースを取った人も何人かいて、山の中ですれ違いました。

トーレイ・ベイも、とってもきれいなビーチです。
帰りのボートが来る2時半まで、少し時間があったので、ぼぉーとしたり、波打ち際を歩いたりと、きれいな海と静けさを満喫しました。
何しろ、この写真と同じぐらいの広さのビーチに、全部で10人ぐらいしかいないのですから、そりゃぁ静かです。
真夏の、こんなにきれいなビーチに、これしか人がいないなんて、まるで別世界のよう。
真夏でも山の中は涼しく、気分爽快。木々の葉も、木漏れ日も、時折木の間から見える海も、とってもきれいでした。
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by kazinvic | 2005-08-17 21:23 | ニュージーランド日記 89-90

NZでのアクティビティと言えば、、、 

c0035816_22314666.jpgやはり、バンジージャンプでしょう。

ロープで足を縛り、43メートルの高さからジャンプ。
実は、橋の上に立った途端、かなり後悔しました。。。
怖くて、足がブルブル震えて。
頭の中にあったのは、「もしここで飛べたら、これからの人生で、もう怖いものは何もない」、ということだけ。
それでも、最初のカウントダウンでは飛べず、二度目でようやく覚悟を決めました。

飛んだ瞬間、風圧で体がフワッと浮いた感じ。
このまま鳥のように飛んで行けそうな、そんな錯覚。

写真は、飛び降りた瞬間の私です。
この小ささからも、43mがいかに高いか、お分かりいただけると思います。

一度飛べたら、二度目はもう怖くないでしょ、とおっしゃる方もいますが、、、
いえ、一度で十分です。
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by kazinvic | 2005-08-14 23:08 | ニュージーランド日記 89-90