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レイディのお留守番物語

レイディが14ヶ月の時、私は仕事で、3週間留守にしました。
空港まで夫に送ってもらったので、私の車は、うちのドライブウェイに置いたままでした。
夫はそのまま仕事に行き、いつものように、夜遅く、11時頃帰ってきたのですが、、、
家の前に、パトカーが停まっています。
びっくりして車から降りると、警官が二人寄ってきて、「この家の方ですか?」
何事かと思って聞くと、暗くなってから、レイディが2時間ぐらい吠え続け、心配した近所の人が、警察に連絡したんだそうです。
パトカーで近くまできたら、まだ吠えている声が聞こえたけど、パトカーを降りて、玄関まで来たら、ピタッと吠えるのを止めたと。
泥棒が入った形跡はないが、大きな犬がいるので、どうやって中に入ろうか、相談しているところへ、ちょうど夫が帰ってきたわけです。
あわてて警官と一緒に家の中を見て回ったけど、特に異常なし。
で、夫と警官の結論は、、、

今日からママ(私)が出張で留守にしているが、車はいつものところに置いたまま。
おそらくレイディの思考では、
車があるのでママは家にいる⇒暗くなったのに電気がつかないし何の動きもない⇒ママに何かあったに違いない⇒助けを呼ばなきゃ⇒ウォンウォンウォン⇒(警官到着)⇒助けが来たからもう吠えなくても大丈夫
ということだったんだろうと。

レイディのお留守番物語_c0035816_20591452.jpgレイディを中に入れると、家の中を、隅から隅までママを探して歩き、どこにもいないと納得したのでしょう、翌日からは一度も吠えなかったそうです。

よく、秋田犬は自分で考えて判断する、と言われます。
本当かどうかは分かりませんし、秋田犬でも犬によって違うでしょうが、レイディの行動を見ていると、犬なりに、ちゃんと考えているんだなぁ、ということがあり、けっこうおもしろいです。
まぁ、かなり親ばかですけどね。
by kazinvic | 2005-11-01 21:10 | レイディ
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